瑚心すくいの地方創生が生き方を創っていく

高齢化社会と人口減少、地方創生の未来を考えます

バスクの地方都市に学べ 美食で観光・農業活性化

「食」を通じた観光客誘致や農業振興を狙って、自治体がスペインのバスク地方に学ぶ動きが加速している。同地方のサンセバスチャンは「美食」で知られ、地域ブランドづくりの成功例とされる。農水産業の生産者や料理人、企業など様々な「プレーヤー」を巻き…

「木彫刻の町」古民家泊で職人体験

富山・旧井波町 ネットで評判、外国客7割 人口約8千人の富山県・旧井波町には200人以上の木彫り職人が暮らす。合併して南砺市となった今、職人の手ほどきを受けながら木彫刻を体験できる古民家宿が外国人観光客でにぎわう。今月8日、これまでの2棟に加え新た…

山本能楽堂「水の輪」 川の浄化祈る舞、地域越え

津堂城山古墳で上演された新作能「水の輪」(大阪府藤井寺市) 山本能楽堂が制作した新作能「水の輪」が上演20回に達した。2009年の初演以来、新作能がこれほど再演を繰り返すのは珍しい。環境問題という現代的なテーマを取り上げたことや、上演する地域ごと…

移住「お試し」で納得 短期滞在で人間関係や気候体験

都会から地方への移住を希望するシニアは増えるばかり。だが「田舎暮らしに憧れて」といった漠然とした理由で移住しても、地元住民との価値観の違いに悩み、挫折する人も少なくない。そんな移住のミスマッチを防ごうと、短期滞在の「お試し移住」を用意する…

博物館は文化をつなぐ 京都で世界大会、120カ国・地域が集う

// 世界の博物館・美術館関係者による世界大会が9月、京都市で開かれた。120カ国・地域の約4600人が集い、社会の変化に対応した博物館の新たな役割について熱心に意見を交わした。 「『博物館行き』という言葉があるように、博物館は過去を蓄積し未来を志向…

みちのくの踊り 次代に 豊作祈願や鎮魂 ビデオ頼りに学生らと復興

菊地和博 10月27日、山形市内で開かれる北海道・東北ブロックの第61回民俗芸能大会で、私の勤め先である東北文教大学の民俗芸能サークル「舞」は「谷(や)柏田植踊(がしわたうえおどり)」を披露する。山形県からは日本四大舞楽の一つとされる「林家舞楽」…

市場閉場1年の築地、訪日客に活路 料理教室や英語接客

市場が閉場して6日に1年を迎える築地(東京・中央)の街並みが変わり始めた。市場が豊洲(同・江東)に移転して食材の買い出し人は減ったが、場外市場の店には外国人観光客が多く訪れてにぎわう。訪日客向けの和食の料理教室が人気を集め、英語での接客や深…

ふるさと納税 農家支援の輪

台風や天候不順で被害、「訳あり品」返礼 交流も盛ん 自然災害や天候不順で被害を受けた農家を、ふるさと納税により支援する動きが広がってきた。共感を呼べば全国から寄付が集まり、傷はあっても食べられる農作物を返礼品にすることで廃棄を減らせる。寄付…

瀬戸芸秋会期 アートの季節、海や国越え 文化の風

現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2019」の秋会期が、瀬戸内の島々で始まった。会場として新たに香川県西部の個性的な4島が加わり、アジアのアーティストが多数参加。海を越え、世界に思いをはせるような作品が目白押しだ。 ■広い海=「自由」 観音寺港から…

ふるさと納税、"赤字"団体続出 返礼品競争の拡大で制度にゆがみ

ふるさと納税の2018年度実績が総務省から発表された。受け入れた寄付額とかかった経費、翌年度の住民税控除額を自治体ごとに集計したところ、604団体(34%)が実質的に赤字だった。地方交付税の交付団体であれば控除額の75%は補填されるが、それを加味しても…

訪日客向けツアー ガイド付き、法改正で割安に

訪日外国人(インバウンド)にガイド付きツアーを紹介するサービスが広がっている。2018年の法改正で通訳案内士の資格を持たなくても有料でガイドができるようになった。有資格者に比べ割安な料金でガイドする人が増え、手ごろな価格で楽しめるツアーが増え…

ロボットが般若心経 スピーカーから説法…

悩める人々 AIが救う? 宗教現場、活用と共存探る 宗教の現場で、人工知能(AI)を活用する試みが広がっている。ロボットが般若心経を説き、AIスピーカーで法話を流す。AIが人知を超えるシンギュラリティー(技術的特異点)が2045年にも来るといわれる。人々…

白馬・熱海に復活の足音 活性化 自治体の努力次第

「ポスト・ニセコ」。冬季スポーツを楽しめる場所として、北海道のニセコ観光圏に続いて外国人が増え、こう呼ばれるのが長野県白馬村だ。 「ハクババレー」と称される白馬村と周辺市村のスキー場10カ所は、18~19年シーズンの外国人客が前年比11%増の延べ37…

白馬・熱海に復活の足音 活性化 自治体の努力次第

「ポスト・ニセコ」。冬季スポーツを楽しめる場所として、北海道のニセコ観光圏に続いて外国人が増え、こう呼ばれるのが長野県白馬村だ。 「ハクババレー」と称される白馬村と周辺市村のスキー場10カ所は、18~19年シーズンの外国人客が前年比11%増の延べ37…

地方創生交付金利用に地域差 過疎地は危機感強く

国の「地方創生推進交付金」を利用する市区町村の割合が、都道府県ごとに大きく異なっている。栃木県や鳥取県などは2019年度までの5年間に全市町村が交付金を利用したが、大都市圏などでは7割以下のところもある。衰退への危機感が強い地域で利用率が高い。 …

「分散型ホテル」町の風情味わう

古民家や空き店舗活用 地域に点在する複数の古民家や空き店舗などを宿泊施設として再生し、町ぐるみで観光客をもてなす取り組みが各地で広がっている。分散型ホテルなどと呼ばれ、本格的な宿泊施設がなくても滞在客を呼び込む手法として期待されている。利用…

演劇の豊岡へ祭典「第0回」 プレ企画を観た 文化の風

兵庫県北部の豊岡市で2020年から開催される「豊岡演劇祭」に向けたプレ企画、「第0回豊岡演劇祭」が9月6~8日に開催された。フェスティバルディレクターの平田オリザ率いる青年団の「東京ノート・インターナショナルバージョン」の世界初演や、東京を拠点に…

幻想世界を体感 ライトアップも 岩手・花巻 宮沢賢治童話村

童話や短編小説、詩で日本文学に大きな足跡を残した宮沢賢治。代表作「銀河鉄道の夜」などの世界を体感できるのが、出身地の岩手県花巻市にある宮沢賢治童話村だ。作品に登場する鉱物や動植物、星を紹介するほか、期間限定のライトアップイベントも実施する…

パナソニック、吹田で高齢者見守るスマートタウン

家電で認知症検知など パナソニックは17日、大阪府吹田市に次世代技術を駆使した「スマートタウン」を設けると発表した。センシング技術を活用し、住民の認知症の兆候を早期発見するサービスなどを提供する。近隣で進む健康医療をテーマとした再開発エリア「…

「ワーケーション」で地域に活気 企業の活用広がる

リゾート地で働きながら休暇を楽しむ「ワーケーション」が地域に活気をもたらしている。和歌山県では白浜町に続々と企業が集まり、南紀白浜空港の搭乗者数は過去最高となった。長野県や静岡県でも観光地に企業が拠点を置くなど、経済効果に期待が集まる。産…

100歳以上7万人超え、49年連続増 トップは高知県

厚生労働省は13日、全国で100歳以上の高齢者が7万1238人に上ると発表した。2018年から1453人増え、49年連続で過去最高を更新。初めて7万人を突破した。19年度中に100歳になる人も3万7005人と過去最多だった。医療技術の進歩などが背景にあるが、高齢者の増加…

日本アニメ、世界中に聖地

世界で脚光を浴びる日本のアニメ映画が、観光交流にも一役買っている。海外を舞台に取り入れたり、作品に登場した場面をほうふつとさせる場所やイラストなどがSNS(交流サイト)で共有されたりして、国内外のファンが現地を訪れる「聖地巡礼」の動きが熱を帯…

ふるさと回帰支援センター特集[PR] 地方でかなえる、新たな暮らし 若者の働き方が変わる

地方移住を考える若手ビジネスパーソンが増えている。生まれ育った地域を元気にしたいというUターンや、都会と違った地方での生活に挑戦してみたいというIターンにあこがれる人が多いようだ。一方、「何から始めればいいのか」と、とまどう人も多いのが実情…

若い女性流出 悩む地方 男女比崩れ人口減加速

地方自治体が若年層の女性の「流出」に悩んでいる。47都道府県のうち、15~29歳の人口が2018年に転出超過だったのは40あり、その8割の32道県で男性より女性の方が転出超過数が多かった。若年女性が男性より転入超過なのは東京など都市部の5都府県だけで、地…

大阪と堺、川を渡ると別世界? 大和川の歴史映す

大阪市と堺市を隔てて東西に流れ、大阪湾に注ぐ大和川。堺市などで取材をしていると「川を渡ると世界が変わる」と話す人にしばしば出会う。なぜ、分断の象徴のように言われるのか、探ってみた。 画像の拡大 「大和川を渡るとホッとする」。浪曲師の春野恵子…

清水寺本堂 檜皮葺の改修「古文書通りに」試行錯誤 匠と巧

口に含んだ竹製の和くぎを手際よく取り出し、ヒノキの皮に打ち付けていく――。日本を代表する寺院、清水寺(京都市)で進む半世紀に1度の大修理は、正念場を迎えている。「清水の舞台」として知られる本堂の檜皮葺(ひわだぶき)の葺(ふ)き替え。江戸時代の…

逆境と夢は 人と組織を強くする

// 九州旅客鉄道 代表取締役会長 唐池恒二(からいけこうじ) 「ななつ星」の軌跡/奇跡 1987年、国鉄の分割民営化という大改革で誕生したJR九州。 発足当時、JR九州は22路線中21路線が赤字。鉄道の売り上げ1069億円に対して、赤字が300…

広がる「社員間評価」

社員同士で互いの仕事を評価して報酬ポイントを付与する「ピアボーナス」と呼ばれる人事評価サービスを様々形で企業が取り入れていっている。 Q&Aサイト大手のオウケイウェブが始めたのは、 「OKWAVE GRATICA」(オウケイウェブグラティカ)…

地方学生、就活シェアハウス

地方学生が首都圏で就職活動した場合、お金も時間もかかる。 そこで登場した「就活シェアハウス」が注目されている。 東京都中野区住宅街の一角に「就活シェアハウス新中野」 運営するのは地方学生向け就活支援を展開するスタートアップ企業、 地方のミカタ…

自治体連携のワーケーション

仕事と休暇の両立を目指す 「ワーケーション」の受け入れに自治体が連携する。 5月31日に長野県・和歌山県、以降秋田県(湯沢市)・神奈川県(鎌倉市)・静岡県(下田市)・長野県(軽井沢町)・和歌山県(田辺市・白浜町・串本町)が9自治体が連合組織…